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2016年度 統一教原理問題 全国連絡会開催

 

2016年度の統一原理問題全国連絡会が9月1日(木)~2日(金)、愛媛県松山市道後にある「ホテル椿館」ならび松山城東教会にて開催され、在日大韓基督教会からは通訳者として姜章植牧師(品川教会)、神学考試委員会の金承煕牧師(岡山教会)が参加した。今年度は、統一協会問題・カルト問題に長く取り組まれている卓志雄氏(日本聖公会司祭)、卓志一氏(釜山長神大学教授)、根田祥一氏(クリスチャン新聞編集顧問)を講師として招き、統一原理問題ならび異端についての公開講演がなされた。またそれらの講義を通して、最近の日本・韓国における異端・カルトによる被害状況や対策方法(注意事項)なども報告された。
二日目は日本基督教団のそれぞれの各教区(北海~沖縄)から統一原理・異端に対しての取組みに関する報告があった。そして最後に、総括協議の中でパネルディスカッションが行われたが、20~30年にも及ぶ「異端からの脱会運動」に携わってこられた3名の代表者の報告と意見を聞いた後、質疑応答があった。この連絡会(研究会)には11名ほどの韓国の大韓イエス教長老会(PCK)の異端対策委員が参加され、協議を通して多くの「異端に対する対策案」を示唆してくださった。その中から、「韓国は社会的問題として異端を扱うのと共にそれらの問題は教会規則ならび組織神学者の優れた学者の意見を基準として判断していく方法があり対処法が明確化されている」といった力強い意見があった。また「何よりも異端からの攻撃を防御する方法(すなわち教会を守る方法)は『予防』である」との意見もあったが、「予防」するためにはその「兆候」も熟知していなければならない。しかし参加者たちの多くは異端・カルトに対する今後の対策(予防)のための有意義な時を過ごしたに違いない。
在日大韓基督教会も現在、神学考試委員会が「異端」に関する冊子を作成しているが、あまりにも変幻自在に姿や方法を変えて侵入し正統教会に入り込んで来ようとする「異端」に関して私たちはあまりにも無知であるので、より多くの協議会や研究会などが今後、総会や地方会レベルで定期的に行われなければならないであろう。 (報告:金承熙牧師)