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京都南部教会が「東九条こども食堂」を開催

 

昨年の9月より、京都南部教会は「東九条こども食堂」という名前で、毎週木曜日の夕方に子ども食堂を運営しています。子ども食堂とはこの2〜3年のうちに盛んになった地域運動で、子どもの貧困や孤食が問題になっているこの日本で「遅々とした政府や自治体の努力に任せてはおけない」と、民間の有志の方々が手作りの食事を子どもたちに提供しはじめたものです。やりがいがあり立ち上げやすい地域密着型のボランティアとして、今では全国的なブームになっています。

現在、平均人数は四十数名で、その半分ぐらいが子どもたちです。本来の目的は、満足に食事が出来なかったり、親が働きに出ている間ひとりでご飯を食べている子どもたちに来てもらうことでしたが、今のところは「安く手軽に、誰でもご飯を食べられる地域の共生食堂」という雰囲気になっています。(子どもは無料、大人は300円)本来のターゲットの子どもたちに来てもらえるようになるには、おそらく、このサービスが地域に認知されて信用を得ることの出来る数年後になるのではないか、と思います。ただ、今の「共生食堂」的な雰囲気も素晴らしくて、子育てにいそしむ地域のお父さんお母さんたちが、毎週顔を合わせて世間話をし、その子どもたちは数珠つなぎになって遊んでいます。中には、ぬくもりを求めてやって来る独り身の中高年の方々や、全協出身の牧師の試みを支えにやってくる全協OBたちなどもいて、とても貴重な集いの場となっています。

伝道活動は決してしないように気をつけていますが、地域の住民たちが毎週教会の門をくぐり、ゆっくりと食事をしていく、ということ自体が、素晴らしい「宣教活動」ではないかと思います。教会は多人数が一緒に食事が出 来る設備を整えていることが多いので、子ども食堂にはうってつけです。皆さんの教会でも、始めてみてはいかがですか?(許伯基)

 

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