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地方会のお知らせ

西新井教会、再度、郡山へ炊き出し奉仕

掲載日 : [13-03-15]   照会数 : 2822







西新井教会、再度、郡山へ炊き出し奉仕

関東地方会社会部がこれまで毎月、被災地への炊き出し奉仕を担当してきたが、2月で地方会としての任務を終えることになった。しかし、個教会の奉仕は継続して今後も続く予定である。3月は西新井教会女性会12名が郡山伝道所と共に奉仕することになった。場所は郡山市緑ヶ丘仮設住宅(福島県富岡町の約160世帯)である。今回も総会の社会委員会から交通費を補助していただき感謝である。

3月14日(木)早朝、車二台のワゴン車で教会を出発し、郡山市にある緑ヶ丘応急仮設住宅で郡山伝道所(朴正根牧師)および今回は「総会宣教師・神学生研修会」のメンバー13名とも合流した。研修会は関東地方の各教会を訪問している最中であった。仮設住宅の皆さんは、私たちのことを覚えておられ、うれしかった。自治会長である北崎一六さんに挨拶をし、奉仕にとりかかった。少し風が強かったが、ガスの火が消えないように工夫をしながら昼食の準備をした。メニューは「トック」であり、それにキムチ、のりを付け足した。韓国風の雑煮ということで非常に喜ばれた。平日でもあり来られた方はお年寄りの方が多かったが、お盆をもってきて取りに来られる人も多かった。

集会室では讃美の奉仕や、郡山伝道所の信徒による韓国舞踊の時間もあった。

富岡町は福島第一原発の付近にある町だが、今後まだ家に帰れる見通しがないということである。仮設住宅での生活が2年間さらに延長されたことも聞かされた。短い交流時間ではあったが、最後には皆で神さまの憐れみと恵みを請いもとめ共に祈った。またの再会を約束しながら帰路についたが、今回も奉仕した女性会のメンバー12名全員がむしろ励まされ恵みをいただいた、よき奉仕の一日であった。
(西新井教会:韓聖炫牧師)


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