<西南地方会> 女性連合会
「春の一日研修会」開催
こぶしの花が咲き、新芽が膨んで春の喜びを感じさせる春分の3月21日(金、祝)、西南地方会女性連合会は、「春の一日研修会」を西南地方会女性部長李恵蘭牧師が仕務する宗像市にあるプレーズランドで行った。ここは、自然の中で主に祈る場として25年前に開設され、李牧師が3年前から宣教の業に励んでいる現場である。
この研修会には、山口県と福岡県の5教会から33名が集い、午前11時から李好子宣教部長の司会、朴賢淑教育部長の祈りをもって開始した。そして、午前と午後の2時間にわたって李恵蘭牧師が「小さなひとりから」を主題に講演した。
午前には、申命記6章4~9節をもとに、「我々は神に選ばれた民である。信仰の継承を真剣に考え、子は親を見て学ぶのであるから自分の日々を見つめ直し、み言葉に耳を傾け、心にとめて神の霊による愛の行為を行いなさい。」と語った。午後には、ペテロ第Ⅰの手紙5章6~11節をもって「神さまが私を一番愛して下さっているのだから、全てに感謝し変えられて、その愛に応え謙虚に主に従おう」と篤く語った。
さらに午後の部では、金敏子執事(小倉教会)が、半生を語りつつ、本当に苦しい時に神のみ言葉が与えられ救われたとの証しに、一同は感動した。また、プレーズランド開拓者である泉洋洸牧師夫妻がイチゴ、みかんの差し入れと共に「困難な時こそ恵みの時であり主が働いてくださった」との証しに胸を熱くした。
金幸子会長が閉会挨拶をし、西南地方会会長金明均牧師(福岡中央教会)が祈祷を捧げ、新鮮な空気と心身の栄養をいっぱい頂いた恵みの研修会を終えた。
(報告:崔聖実書記)