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第63回全国青年連合会 夏期修養会開催

게재일 : [12-08-20]   조회수 : 3884




第63回全国青年夏期修養会開催

青年会全国協議会主催の第63回夏期修養会が8月15日(水)〜18日(土)にかけて、長野県白馬村で開催された。合計で53人の青年たちが全国から集まって3泊4日のプログラムを行った。

1日目は朴志暎牧師任に開会礼拝をしていただき、「手を伸ばしなさい」という題でメッセージをしていただいた。その後、代表の朱美恵による全協発題をみんなと共有した。今年の主題は、「信仰に灯りをともそう!」、副題は「『神の住まい』であるわたしたちがつながる場所」である。全協発題に耳を傾けたあと、各分団に分かれて、発題を通して今それぞれが考えていること、悩んでいること、思ったことを共有した。

2日目は「リレートーク企画 ——多様性を語ろう——」というプログラムで、今年度中央委員が1年を通して行ってきた「多様性」についてのコラムを基に、コラム執筆者に関西地方会青年連合会の前年度会長、西南地方の青年を加えて、それぞれの立場から教会の青年会が抱える多様性について語ってもらった。

午後からは、今年の3月6日〜12日にかけて行われた「第9回在日・日・韓青年共同研修プログラム」(共プロ)の報告会を行った。今年は宮城県七ヶ浜町でのボランティアワークと福島県会津若松市でのフィールドワークなどを一週間通して行ってきた。そのプログラムの内容とその中で感じた感想を参加した青年たち何人かで全体と共有した。

夜は、信徒委員長の中江洋一牧師任、女性会から金必順牧師任、関東地方会の青年部部長の李明忠牧師任をお招きして、「学習会企画 —−在日大韓を知ろう—−」というプログラムでそれぞれの立場から在日大韓いう組織について説明していただいた。また、今青年に求めることなどについて語っていただいた。

その後、夏修では毎年行っているパリロ(8・15)礼拝を行った。今年は全協の副代表である金耿昊が「8・15の意味を考える〜解放・分断・統一・キリスト教〜」というテーマで特別講演を行った。その中で、朝鮮半島につながりを持つキリスト者は8・15を前後してどのような時代を生きたのか。そしてその中でどのような課題が生み出されてきたのであったか。という二つの問いを持って礼拝を行った。

3日目は「キリスト教を考えるプログラム〜あなたの言葉で神さまへの思いを歌にしよう〜」というテーマでワークショップを行った。ランダムでそれぞれのグループに分かれ、賛美歌の「輝く日を仰ぐとき」、「いつくしみ深き」を用いて、それぞれのグループで各々の神様に対する想いを共有し、一つの賛美歌を作り発表した。

午後からはそれぞれの分団でこの3日間を通して感じてきたことなどを一つの劇にするスタンツ発表会に向けたスタンツ作りを行い、夜にはその発表会を行った。そこでは、代表の発題や、リレートークで行った多様性についての話や、パリロ礼拝から考えたことなどさまざまなものをテーマとしたスタンツが発表され、いろいろな形でこの3日間学び、得てきたものを振り返ることができた。

最終日にはそれぞれの分団が3日間学んできた中で思ったことを一つの模造紙に書き綴り、全体に発表する時間が持たれた。そこでの一人一人が紡ぎ出す言葉はどれも誠実で心に刺さるものであった。

その後、信徒委員長の中江洋一牧師任に閉会礼拝をしていただいた。「共に喜び祝うために」という題でメッセージをしていただき、今年も無事に3泊4日の夏期修養会を終えることができた。

今年は特に初参加の青年たちが多く、また全国から青年が集まることができた。そして、多くの出会いと出会い直しを経験することができ、本当に恵み深い修養会であった。今回青年を送り出してくださったそれぞれの個教会、また、まだ出会っていない、もしくは参加できなかった青年たちのことを思うと共に、いつも支えてくださっている信徒の皆様、牧師任、何より私たちに今年も多くの出会いと学びを与えてくれた神様に心から感謝したいと思う。


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