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在日総会神学校、第13回卒業式・2012年度入学式

掲載日 : [12-03-21]   照会数 : 9142







在日総会神学校の2012年度入学式・第13回卒業式が、2012年3月21日、在日総会神学校にて執り行われました。
卒業生;
・石橋真理恵(横浜教会)1981年4月12日生まれ
卒業論文「キリスト教世界観のための教会教育」
新入生;
・権寧勲(福岡教会)1979年2月13日生まれ。特別研究科入学
・金秀明(姫路教会)1969年10月19日生まれ。M.Div.2年課程


2012年度 第13回総会神学校 卒業式及び入学式さる3月21日(水)西新井教会の礼拝堂で、在日総会神学校の卒業式と新年度の入学式が同時におこなわれた。卒業生は、横浜教会所属の石橋真理恵神学生1名であるが、2年間の神学研鑽を一生懸命学び終えた。卒業論文は『キリスト教世界観のための教会教育』である。今後、横浜教会で伝道師としての招聘が内定している。金根湜牧師(ハンサラン教会)の司会で、約40名の地方会の教役者や信徒、また神学校関係者らが集い、恵みと希望にみちた卒業式と入学式を同時に挙行した。礼拝の祈りを担当した郭恩珠牧師も総会神学校出身者である。鄭然元牧師(大阪教会)のメッセージは、「救いの灯火となり」と題し、牧会者として何よりも人格者としての資質が問われることを力強く語り、卒業生らを励ました。校長である李聖雨牧師も若い牧会者を今後も総会神学校で養成する必要性を訴えた。新年度の入学生として権寧勲伝道師(福岡教会協力伝道師)と金秀明神学生(姫路教会所属)の2名が与えられた。金秀明氏は在日出身であり、権伝道師は韓国から日本宣教ために幻をもって渡日してきた伝道師である。校長は、訓示や歓迎の言葉のなかでも、少数の学生であれ、総会が引き続き関心を注いで、次世代の教役者を育成していくことに総会の希望があることを強調された。総会からの祝辞として洪性完総幹事が、また関東地方教会女性連合会を代表して、会長の金芳植長老が、また宣教協約を結んでいる日本キリスト教会の神学校校長である三好朗牧師がそれぞれ祝いの言葉を述べた。

金芳植長老は女性の牧会者に対する期待を語られ、また三好牧師は相互の神学校の交流の発展についてそのビジョンを語った。一人でも多くの献身者を各教会が育てるようにし、次世代の新しい牧会者を総会全体で今後も育てていきたい。また、東日本大震災1周年のために来日している讃美チーム「へオルンヌリ」がすばらしい讃美をもって卒業生・新入生を祝った。最後に、今年度の教授陣として、校長(李聖雨)教務(韓聖炫)、旧約担当(金性済、韓聖炫)、新約担当(洪性完)、組織神学(権寧国、千相鉉)、歴史神学(金根湜)、実践神学(鄭然元、李聖雨、朴寿吉)、KCCJ神学(李清一、金健)が紹介された。礼拝は慶恵重牧師(品川教会名誉牧師)の祝祷で恵みのうちに終え、西新井教会の女性会が準備してくれた感謝披露の食事をおいしくいただいた。(教務:韓聖炫報告)


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