全国教会女性連合会研修会
主にあってひとつ~みことばと賛美で次世代につなげよう~
2016.6.20~21
場所:箕面観光ホテル
全国教会女性連合会(以下、全国女性会)は、2016年6月20日(月)~6月21日(火)までの二日間、宣教局と社会局の主催で、研修会を行った。「主にあってひとつ!~みことばと賛美で次世代につなげよう~」という主題で、105人が参加し、良き学びと恵みのときであった。
開会礼拝は、石橋真理恵伝道師の「主を賛美せよ」という題の説教によって恵み溢れる時として神様を礼拝した。
今回の研修会は、研修主題に合わせ2つの講演があった。第1講演は、コイノニア福音教会の松本(李)善女牧師をはじめ96人の信徒らの賛美から始まり、同教会の高橋悦子長老のご挨拶と証し、松本善女牧師が「日本人には日本人のように」という題の講演があった。引き続き、同教会の賛美チームによる賛美とworshipと証し、また研修会に参加された会員らとともに賛美をする形式のセミナーが行われた。
その後、全国女性会が力を入れて取り組んでいる「ナルドの壺」運動の経過報告及び共に献金を捧げる時間を設けた。夕食後には、今回の新しいセミナーについての意見、次世代へ信仰を継承するために、また、青少年らが教会に楽しく来られるようにするための取り組みに対してのクループ毎の討論があった。
二日目の第2講演は、堺教会の牧師で総会の副会長を務めている金必順牧師により、「聖書・井戸ばた」という勉強会が行われた。テーマは、イエス・キリストの系図に出てくるユダの嫁「タマル」について学んだ。コイノニア福音教会の松本善女牧師と19人の女性信徒も参加して共に多様な視点、観点で聖書を読み、感じた事などを互いに分かち合うことにより、より深く聖書を学ぶことができた。
「聖書・井戸ばた」で学び、恵みを受けたその心をもって閉会礼拝に臨んだ。閉会礼拝も金必順牧師が「福音への応答」という題で説教があった。「聖書・井戸ばた」で学んだ「タマル」のように、人間的な目線では理解できない女性をも用いて、神様の救いはイスラエルのみではなく地の果ての全人類を救われる神様の偉大なる恵みをもう一度感じる時となった。 報告:書記 宋福姫