平和統一南北祈祷主日
正義と平和の神さま、
62年前に日本帝国主義の統治下で苦痛を受けていた私たちの民族に
解放と平和の道が開かれました。
キリストの弟子として召しを受けた南北の教会が
解放のこの日に、統一と平和のために声を一つにして
祈れるようにしてくださり感謝いたします。
愛と統一の神さま、
私たち民族同士が力を合わせ分断を乗り越えて、統一の新しい歴史が実現し、
戦争の痛みを乗り越えて、私たち民族同士が互いに助け合い、共に繁栄できるようにしてください。
韓半島において、神さまが望んでおられる和解と協力への気持ちが新しく生まれ、
東北アジアと全世界の平和へとつながるようにしてください。
力と知恵を与えてくださる神さま、
イエスが飼い葉桶という低みへと来られ、
罪人たちと交わり、弟子たちの足を洗われたその姿を通して
平和が自分自身を低めることや仕えることを通して創られていくことを知らせてくださいました。
自らの身体を贖いの供え物として差し出してくださり、
庶嚔ヒにかかって血を流し、死なれることを通して
統一と一致が自己犠牲を通して完成されることを教えてくださいました。
南北の教会が共に祈りをささげるこの業を通して
主の教えと模範に従います。
脅しによってではなく、柔和と謙遜によって、
強圧によってではなく、正義と愛によって、
圧制によってではなく、忍耐と献身によって
民族統一と平和を宣布し、実践する教会となりたく思います。
私たちに力と知恵を増し加えてくださいますように。
民族統一と平和を実現する働き人として私たちをお召しになり、
今日も私たちが絶えず働くことを望んでおられ、
民族統一と祖国の平和という新しい歴史を実現してくださることを信じ、
私たちの主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン