関西地方会 第64回定期総会報告

関西地方会第6４回定期総会が5月28日（火）、大阪教会において開催された。

開会礼拝は副会長・金容贊長老の司会のもと、釜山東老会副会長の金泰永牧師から「銀を打ち出してラッパを作りなさい」（民10:1-10）と題する説教がなされた。

その後、崔春子牧師の司式で聖餐式が執り行われた。続いて会長・趙永哲牧師の司式で牧師按手式（朴喜煥・林明基伝道師）、伝道師認許式（朴愛仙氏）、宣教師加入式（申容燮・宋南鉉牧師）、功労杯贈呈（朴珍烈名誉牧師、平野教会）が挙行された。

その後、議長より開会辞が述べられ、書記より会員点名が行われた。総代83名中64名の出席を確認し、議長・趙永哲牧師より開会宣言がなされた。

来賓紹介及び祝辞を行い、①日本基督教団大阪教区 総会議長 向井稀夫牧師、②大韓イエス教長老会 釜山東老会 老会長 文斗實長老、④在日大韓基督教会 総会長 金武士牧師、⑤在日大韓基督教会 西部地方会会長 中江洋一牧師の祝辞を受けた。その後、会順が採択され、前会議録（第63回定期総会）が承認された。午後からの議事では、各部報告（任員選挙の間）、監査報告と決算報告がなされ、それぞれ承認された。

続いて任員改選を行い、①会長：金必順牧師（堺教会）、②副会長（牧師）：金鐘賢牧師（浪速教会）、③副会長（長老）：兪正根長老（京都教会）、④書記：朴成均牧師（和歌山第一教会）、⑤副書記：金鍾権牧師（平野教会）、⑥会計：金錦順長老（布施教会）、⑦副会計：金道榮長老（大阪教会）が選出された。

新旧任員交代後、献議案審議に移り、１）長老増員請願（京都3名、京都南部2名、大阪西成2名、大阪3名）を承認した。２）2013年予算案を承認した。３）金武士牧師を関西聖書神学院学院長として推薦することを承認した。４）関西聖書神学院理事会理事・監査推薦（理事11名、監査2名）を承認した。５）納骨堂委員会規則改正案（納骨費７万円を８万円にする）が３分２以上の賛成で可決された。６）関西地方会規則 第２章２条４項「地方会総会は５月に開催する」を「地方会総会は、５月公休日連休の最後の日に開催する」にする改正案が３分の２以上の賛成で可決された。７）関西地方会規則 第3章4条２項に「洗礼教人が20名未満の教会、伝道所は、1名の信徒代表を派遣する」項目を加える改正案が３分の２以上の賛成で可決された。

閉会礼拝は副会長・金鐘賢牧師の司会のもと、新会長・金必順牧師のメッセージがあった。そして賛美歌を一同が賛美した後、林明基牧師から祝祷があった。その後、金必順地方会長より閉会宣言がなされた。午後５時５０分であった。
（報告：書記・朴成均牧師）

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