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지방회 소식

関東地方会諸職修練会シンポジウム形式にて開催

게재일 : [12-02-12]   조회수 : 1655




関東地方会諸職修練会、シンポジウム形式にて開催

去る2月 12日(主日)午後  4時30分から夜9時にまで、東京教会にて関東地方会諸職修練会が開催された。今回の修練会は、去る2011年3月11日東日本大震災以降、日本における教会形成と諸職の役割について日本・在日、そして韓国からの牧会者の観点から問題点を診断し、これから教会と諸職の進むべき方向への思いを共に巡らしあう故の開催であった。

最初に在日講師の金健牧師(川崎教会)は、在日大韓基督教会100周年を記念し制作されたDVDを一緒に観ることにより、現在に至るまで在日大韓基督教会の教会形成がいかなる経過を辿って成されてきたかについて教団歴史を振り返った。なおそういう経過の中にて出された<宣教基本政策>(1973年)と<宣教100周年宣教理念>の内容がいのちの大切さに焦点を当てていることや、多様性、そして開かれた合同教会として世界の諸教会と連帯しつつそのような課題を共有することがどれほど重要かを力説した。

3.11以降の教会の役割として何よりも<御国が来ますように。み心が天になる如く地にも成させたまえ>と祈る心をもって多様性の内実を追い求め、2重言語への積極的なとり組み、そして総会や地方会への積極的な参与を強調した。

東京教会の奉仕に甘んじた夕食後、及川信牧師(日本基督教団中渋谷教会)の発題が続いた。及川牧師は、近頃の韓流ブームにより日韓関係が急速に進展し、韓国ドラマ人気に伴う親近感が一層増しているが、自分の在日韓国人との付き合いはすでに長い間、続いていたと明かした。それは東京から京都の大学へ進学した際、京都教会でのオモニ学校を通しての出会い、李仁夏牧師との出会いがあり、最近では日本基督教団にて教会奉仕している韓国人牧師と説教研修などによる持続的な交流を例に挙げていた。

3.11大地震の衝撃と日本の教会が置かれた状況と現実、そして中渋谷教会の奉仕活動を紹介しつつ被災地での安易な伝道や異なる方向性による伝道や奉仕への憂慮の念を露わにした。より大切なことは、生けるイエス・キリストが一緒に立っているということなのであると。

そうして教会と牧師との関係が正しく保たれるために、長老たちと共に<長老必須ファイル>を作ったことや、牧師と諸職(特に長老)間の守秘義務のことを強調した。なぜならば、守秘義務は、教会の死活の掛かる重要な問題だからであるという。このことは教会がイエス・キリストの主権を確立する道であると話した。

引き続き、韓国から来られた李낙원牧師(西大田中央教会)は、全諸職の役割や使命についてひとつひとつ触れるような発題をしてくれた。諸職とは何か、諸職の姿勢とは何か、そして諸職の務めと役割についてとても繊細に強調した後、付録を通して提示した<諸職十戒>を通じて、最後の討論の時に、及川牧師と韓日教会の違いについてお互いに率直な意を表すなど大切な時を提供してくれた。

韓国・在日・日本、これらの地域にて連なっている諸教会は、みなが主の教会であるが、教会形成と教理や信仰、霊性においてそれぞれ違いがある。これらのことが克服されるには、どうしたらよいだろうか。そのような悩み、葛藤のただ中にて昨年の3.11大地震が発生した。だからこそ、それぞれの避難騒ぎ、取り組み方による新たな葛藤や問題などが露呈されたのではないだろうか。そうした視点に立ち、日本宣教と教会形成、諸職への新たな転換期に置かれていることが再認識された諸職修練会であった。講師たちは、それぞれ韓国語、日本語、韓日両国語が使える牧会者である。そのような講師から各教会の状況や対処の仕方、方向性についての発表を聞き、共に議論するという大切な意味が分かち合えた修練会の場になったと思う。

大地震の恐怖は未だ消えずに残っており、放射能の恐怖も残っている。そのことによる不安や恐怖の中で彷徨い思い煩うことはあっても、主イエスが一緒にいてくださる。たとえ身体は揺れることはあるかも知れないが、心と信仰だけは揺るがず堅く立ち、宣教の使命が一層担われる総会であることを願ってやまない。(報告:編集部)


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