主題:「約束の地を望みながら」
去る3月19日(火)-20日(水)、兵庫県州本市にあるアート・リゾート淡路にて、「第24回西部地方会信徒修養会」(伝道部・教育部公催)が開催された。講師は、西部地方会と姉妹関係にあるウルサン老会の天上第一教会の金永東牧師をお迎えし、「約束の地を望みながら」という主題で、私たちに力強い励ましと希望のメッセージを語ってくださった。
開会礼拝では、「私があなたに与えた土地に行きなさい」(創世記12:1-4)という題で、75歳の年にもかかわらず大胆に神様の御声に従って、自分の故郷を離れるアブラハムを通して、私たちも離れることを恐れてはならないと力強く語ってくださった。
最初の講義は、「正しい人になりましょう。」(マルコ10:42-45)という題で、キリスト者の人格を強調しながら、イエス様が弟子たちと人々に仕えたように、私たちも仕えるものにならなければならないことを語り、第二講義は、「イエス様を見上げましょう。」(ヘブライ12:1-4)という題で、この世の世界を見上げるのではなく、だだ、イエス様だけを見上げることによって、天の国を見ることが出来ると語り、第三の講義は、「正しい信徒になりましょう。」(ヘブライ11:5-6)という題で、正しい信徒になるためには、まず、イエス様の生き方を模範として、私たちが歩むべきであることを強調し、閉会礼拝では、「約束の地を望みましょう。」(第Ⅱペトロ3:8-13)という題で、神様も忍耐を持って、私たちを待ってくださったように、私たちも忍耐を持って、約束の地を望みながら、走りましょうと語ってくださった。 本当に一泊二日という短い時間ではあったが、神様の恵みと祝福が溢れる修養会となった。 (報告: 韓澤柱)