沖縄教会 朴在徳長老将立式
西南地方会は、山口県から沖縄までの約1000キロの距離にまたがっている地域にある10教会で構成されている。その最南端に位置する教会が沖縄教会である。その沖縄教会で、去る11月3日(主日)、朴在徳按手執事の長老将立式が執り行われた。長老将立式に参加するため、各教会での主日礼拝後、福岡空港に24人が集まり沖縄へ向かった。
長老将立式は、徐源亨担任牧師の司式で、辛治善牧師(別府教会)の祈祷、李恵蘭牧師(地方牧師)の聖書朗読後、権寧国牧師(福岡教会)が「ヨナの使命」という題で説教した。地方会書記である金聖孝牧師(熊本教会)より将立を受ける者の紹介後、地方会長金明均牧師(福岡中央教会)の司式によって誓約と按手に続き、宣言がなされた。
続いて、韓牧者会(在沖韓国人宣教師会)による特別讃美の後、新長老への勧勉を朱文洪牧師(小倉教会)、教会員への勧めを李相根長老(下関教会)がした。祝辞は、日本基督教団の竹花和成牧師(沖縄教区議長、首里教会)、金淑京牧師(韓牧者会会長、沖縄第一聖潔教会)、姜富子長老(西南地方会副会長、折尾教会)が各々語った。
さらに、新長老は答辞を通して、涙を流しながらその感動と感謝を述べた。最後に、崔正剛牧師(博多教会引退牧師)による祝祷をもって長老将立式を終えた。
(報告:洙文洪)