<関東地方会> 東地区教会
第19回 「日韓教会交流会」開催
毎年6月に、日本基督教団東京教区の東支区と在日大韓基督教会の関東地方会に所属する六つの教会の共催で、「日韓教会交流会」が開かれている。毎年、会場教会を交互にもちながら開いているが、今年は6月22日(日)午後2時半から、教団の富士見町教会(JR飯田橋駅前)にを会場にして開催された。
第一部の合同礼拝は、張慶泰牧師(東京聖民教会)の司会で、鄭有盛牧師(東京東部教会)が韓国語で聖書朗読した後、在日大韓基督教会側の参加牧師たちによる、男性重唱で主を讃美した。そして、韓聖炫牧師(西新井教会)が使徒言行録1章8節から11節を本文にして、説教した。韓牧師は、「主イエスは、天に上げられ、また来ると約束された。その時期は、人間には分からないが、切迫している。なぜなら、福音がこの地の果てにまで、すでに宣べ伝えられているためであること。動揺することなく主の業に務めること。神の国の宣教のために、両教会が、これからも日本の地において、協力し合いながら福音宣教の使命を果たしていくこと」が強く語られた。その後、富士見町教会の藤盛勇紀牧師の司式で、聖餐式も執り行われた。
さらに、韓国のソウル神学大学のカリスクワイアー(シン・ウンソク教授指揮)によるすばらしい特別讃美に皆が恵みに満たされた。席上献金は、在日大韓基督教会の未自立の教会のために献金を捧げ、金東洙牧師(東京希望キリスト教会)の祝祷で礼拝を終えた。
第二部は、1階の集会室に移り、両教会からの挨拶があった。両教会の参加者は、約110名ほどだったが、毎年、主にある美しき交わりを持つことができて感謝している。
(報告:西新井教会、韓聖炫牧師)