西部地方会において、川西教会と西宮弟子教会が合併し、新しく「川西教会」として出発した。西部地方会副会長韓世一牧師の司会により行われた合併式および牧師委任式では、李聖雨牧師が「互いに重荷を担いなさい」(ガラデヤ6:2)という題で両教会の合併にあたっての説教がなされた。その後、地方会長の金承煕牧師の司式のもと合併に至る経過報告と合併誓約、合併宣言がなされ、続いて合併した川西教会に委任される李重載牧師の委任式が行われた。
川西教会は1930年に池田伝道所として設立され、今年86周年を迎える歴史の長い教会であり、西宮弟子教会は2006年に李重載牧師により設立された新しい教会である。川西教会の朴斗煕牧師が事情により辞任することになり、両教会の合併の議論が始められ2016年4月29日第32回西部地方会定期総会にて合併が承認された。
李重載牧師は、1963年韓国で生まれ、木浦海洋大学、長老会神学大学院、全州大学宣教大学院などで学び、1998年に牧師按手を受けた。2004年から宣教師として来日し、2010年4月に大韓イエス教長老会(統合)から正式に日本宣教師として派遣され、2011年に西部地方会に加入した。家族は夫人と2女1男。