武庫川教会創立81周年記念特別聖会を開催
11月17日(土)~18日(主)の2日間にわたり、武庫川教会(西部地方会)で創立81周年記念感謝節聖会が開催された。講師には鄭然元牧師(大阪教会担任牧師、元総会長)をお迎えし、3回の記念説教があった。
第1聖会は土曜日夜に、“표현하는 감사 채워지는 기쁨/表現する感謝、満たされる喜び(ハバクク3章17-18節)”という説教題で始まった。第2聖会は主日午前に“구원에 대한 감사를/救いに対する感謝(第Ⅱテサロニケ2章15-17節)”という説教題でメッセージが伝えられ、鄭然元牧師の司式で聖餐式が 執り行われた。その後、女性会が中心となって準備した手作りの御馳走を講師を囲んで皆で食べ、食後は壮年会、女性会、聖歌隊、教会学校、青年会が順番に賛美を披露した。賛美に引き続き、第3聖会が“이런 교회가 되었으면/このような教会になれば(使徒言行録2章41-47節)”という説教題でなされた。三つの聖会を通じて、感謝節にふさわしい恵みに満ちたメッセージがわかりやすくストレートに伝えられた。まさに御国の解き明かしであった。
武庫川教会には現在堂会長が不在で、信徒は心細く、不安な思いで日々の信仰生活を送っていたが、特別聖会のメッセージを通し、慰めと希望と勇気が与えられた。一同うつむきがちであった顔を上げ、感謝を持って主の十字架を仰ぎ見ることができたひと時であった。
(武庫川教会 林英宰)