日本キリスト教協議会(NCCJ)
第39回総会
日本キリスト教協議会(NCCJ)の第39回総会が、3月23日(月)~24日(火)、日本基督教団霊南坂教会で開催された。
開会礼拝は、小橋孝一牧師(議長、日本基督教団)が「十字架の主の御言葉に聞き従いつつ、共に進む」(マタイによる福音書16章24節)という主題で説教した。
引き続き、議事進行に入り、各報告と決算、役員選出と総幹事選任、活動方針、諸委員会設置等が承認された。本総会では、金迅野牧師が書記として選ばれた。
特別プログラムでは、東日本大震災の支援活動報告がなされた。その時、在日韓国人問題研究所(RAIK)の佐藤信行所長が、被災地の移住外国人と子どもたちの実態について報告した。その後、懇親会をもって初日を終えた。
翌日は、礼拝後、報告・財政・議案審査委員会の報告や事業および予算に関する件、その他の議案と議事録等が承認され、閉会礼拝をした。
本総会では、金性済副総会長、金柄鎬総幹事、許伯基・曺泳石幹事、李明忠(委任)金迅野牧師、金芳植長老が総代として参加した。特に、金性済牧師は、今年11月18〜21日に、在日本韓国YMCAで開催される「第3回マイノリティー問題と宣教国際会議」について説明し、参加を呼び掛けた。
第39回総会期のNCCJ役員は、以下の通りである。
<議長:小橋孝一(日本基督教団)、副議長:渡部信(日本聖書協会)、矢萩新一(日本聖公会)、書記:金迅野(在日大韓基督教会、横須賀教会)、伊藤剛士(日本YMCA同盟)、総幹事:網中彰子(日本基督教団)>
(報告:編集部)