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총회소식

<韓日5教団宣教実務者会議>宣教師派遣・受け入れ問題をめぐって

게재일 : [16-02-04]   조회수 : 4571




<韓日5教団宣教実務者会議>
宣教師派遣・受け入れ問題をめぐって
 
2月3日(水)~4日(木)、日本基督教団(UCCJ)と在日大韓基督教会(KCCJ)における宣教師派遣および受け入れ問題を課題にし、韓国のKMC(基督教大韓監理会教会)、PCK(大韓イエス教長老会統合)、PROK(韓国基督教長老会)のと韓日5教団による実務者会議がソウルで行なわれた。
 
KCCJからは金性済総会長、鄭然元宣教委員長、金柄鎬総幹事が、UCCJからは岸憲秀牧師(韓国教会との宣教協約委員長)、道家一紀総務部幹事、加藤誠世界宣教部幹事が参加した。韓国の3教団からもそれぞれ2~3人の実務者が参席して宣教師を送る側と宣教師を受け入れる側の実情や問題点を報告し、いくつかの問題点を絞って次回の会議で合意点を討議することにした。
 
KCCJには、現在、視務牧師(臨時、副牧師を含む)が88名であるが、その中で、韓国の宣教協約教団から派遣された宣教師は43名で、宣教師の役割は大きい。KCCJの日本における在日同胞への宣教理念を理解して、積極的に学びつつ協力的な姿勢をもつ宣教師がいれば、そうではない宣教師もいる。時には、宣教地において問題を起こして教会や総会を混乱に陥れる宣教師もいるのも現状である。このような状況は日本基督教団も同様であると言える。無牧の教会が10%を越えていても、年々増え続けている韓国からの宣教師や加入(転入)牧師の受け入れ態勢に悩んでいるのも事実である。
 
このような話し合いの中から、次回の会議では引き続き討議し合おうとする予想課題は以下のものである。
①   宣教師の支援方案(住宅、生活費、日本語習得訓練)。
②   よい宣教師養成のために、共同でプログラムを開発。
③   宣教師の現地適応(言語、文化など)のため、インターン制度活用。
④   定期的に、5教団が主催する現地宣教師たちの研修会。
 
次回の会議は、6月7日(火)~8日(水)、東京で開催することにした。
 
(報告:編集部)


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