去る2016年10月27~28日、総会会議室にて日本基督教団総会に来賓として参加した台湾基督長老教会(PCT)代表を迎え、1泊2日の日程で宣教協議会を行った。
PCTとは1973年5月、金得三総会長、李仁夏総務の時代に宣教協約を結んだものの、今まで特別な交流なしに40年以上の歳月が過ぎた。 しかし世界改革教会共同体(WCRC)の東北アジア部会(NEAAC)の活動を通して多少の交流があり、特に去る2015年11月の第3回マイノリティー問題と宣教国際会議に代表を派遣して来るなど、積極的な宣教協力の必要性を持つことで、今回の協議会を通して過去の協約精神をいかし、積極的な交流と協力をして行くことにした。
2015年に宣教150周年を迎えたPCTは、23の中会と、1,277の教会、23万人の信徒で構成されている。 14ある原住民種族の福音化率は75%にものぼり、台北市の福音化率は11%、台湾全体の福音化率は6%だと言う。
今回の協議会に、PCTでは総会長の舒度大逹(Sudo, Tada)牧師、総幹事の林芳仲(Lyim, Hong-Ting)牧師、企画局長の黄哲彦(Ng, Tiat-Gan)牧師が参加され、KCCJからは総会長の金性済牧師、副書記の金健牧師、宣教委員長の鄭然元牧師ならびに金柄鎬総幹事が参加し、通訳は郭京煥牧師と曹鈴姫牧師(高田馬場台湾教会)が奉仕に当たられた。