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재일한국인 문제 연구소(RAIK)

マイノリティ-宣教センター開所礼拝挙行

掲載日 : [17-04-08]   照会数 : 12127







4月8日(土)午前11時より、東京西早稲田の日本キリスト教会館6階会議室で、マイノリティ宣教センターの開所礼拝がおこなわれた。礼拝には、在日大韓基督教会関東地方会の役員をはじめ、在日大韓基督教会とともにセンター設立の準備に携わってきた日本の諸教団・教派・団体の方々約50人が集った。

マイノリティ宣教センターの誕生の種は、ヘイト・スピーチが野放しのまま拡散し続けていた2014年、神さまの御手によって蒔かれた。公道が荒れ野に変貌するマイノリティ排斥の風景が、日本ばかりでなく、世界中に拡散しつつある日常。平和の主に付き従うなかで、そうした日常が積み重なっていくことに抗う活動を立ち上げることを目指し、センターの構想は練られはじめた。世界教会協議会(WCC)をはじめ、カナダ、アメリカ、ドイツ、台湾、そしてもちろん韓国、そして日本の諸教会、諸団体の賛同を得ながら、排斥主義に抗う神の子の連なりが、2015年の秋、「マイノリティ問題と宣教」国際会議という形で結実し、その実りを糧に、1年半の準備期間のなかでさらに練られたネットワークを軸に、センターは出帆することとなった。

開所礼拝では、クロアチア、ベトナム、アルゼンチン、インド、オーストラリアなどの地で小さくされた人びとのために編まれた祈りと在日大韓基督教会の青年たちが書いた祈りをもって連祷した。そして、金性済総会長が、マルコによる福音書4章35−41節をもとに「向こう岸に渡ろう」という題でメッセージを伝えた。金総会長は、センターの設立の経緯を丁寧に振り返られた後、嵐のような状況を前にひるまない人はいないだろうけれども、向こう岸で先回りして待っておられる主が呼んでいらっしゃる、その場所に向かって手を携えてともに進もうと力強く語りかけた。深いメッセージを受ける形で、郭正勲さん(川崎教会)が映像とラップを合成した応答し、また、日本基督教団の道家紀一先生が、センターへの励ましの言葉を述べてくださった。礼拝後は、東京中央教会の信徒の方々が準備してくださった、心のこもった食事をともに分かち合う時をもった。愛餐の後、日本の諸教団、諸団体で構成される第一回目の理事会が開かれ、理事長に金性済総会長、副理事長に吉高叶さん(日本バプテスト連盟)、財政理事に道家紀一さん(日本基督教団)、書記理事に網中彰子さん(日本キリスト教協議会)が選ばれた。

今後、カナダ長老教会が派遣したデイビット・マッキントッシュ宣教師と在日大韓基督教会の金迅野牧師が共同主事として、センターのさまざまな活動を展開していくことになる。厳しい状況の中で、しかし、主に導かれ、エッサイの切り株から出た芽のように、主が待っておられる場所に向かって、センターはいま小さい一歩を歩みだした。排外主義の暴力に抗いながら、在日コリアン、アイヌ、沖縄、障がい者、女性をはじめとして、すべてのマイノリティにとっての居場所となるべく、「共生の天幕を広げよう」というスローガンのもと、歩みはじめたマイノリティ宣教センターを、わたしたちが祈りとともに支えよう。(総幹事 金柄鎬)


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