在日総会神学校 卒業式挙行
去る3月18日(火)東京にある在日総会神学校では、第15回卒業式が挙行された。權寧国牧師(神学校教授)の司会で郭恩珠牧師(東京聖教会)の祈祷後、金健牧師(関東地方会長、教授)が「神を深く知る」(コロサイ1:9-10)という題で説教した。
その後、続いて韓聖炫牧師(教務)が卒業生を紹介してから、鄭然元牧師(校長)が卒業した神学生に卒業証書を授与して、校長の訓示を行った。鄭牧師は、「神さまの愛とみ恵みとご計画の中で選ばれた牧会者は、神さまのご計画の中にいることを覚え、自分のタラントを確認して、楽しい牧会をしてください」と訓示した後に、「東京第一教会の信徒たちと林鮮享担任牧師が協力して卒業生を伝道師として招聘してくれて本当に感謝する」と挨拶した。
一人の卒業生の卒業を祝うために、過去の先輩卒業生と在校生が連合して祝歌を披露した後、金柄鎬牧師(総幹事)、金東洙牧師(神学校理事)、長山信夫牧師(日本基督教団東京教区東京教区東支区長、銀座教会)がそれぞれ祝辞を述べながら、卒業生と卒業式を祝いながら祝福した。
最後に、卒業生が神学校に記念品を贈呈してから、理事長(林英宰長老)から送られたプレゼントを卒業生に代理で伝えた。そして、教授と来賓の紹介をした後、金君植名誉牧師(東京教会)の祝祷で卒業式が終った。
今回の卒業生(金秀明氏)は一人である。彼は、姫路教会に所属で、2012年度に神学校に入学した。2年間の神学校課程を終えて、<執り成しの必要性>という題で卒業論文を書いた。卒業後は、東京第一教会で伝道師としての働くようになる。
(報告:編集部)