第1章 総則 |
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第1条 総則 |
在日大韓基督教会(以下本会という)の円滑な運営をなすために憲法第13章 第58条 2項により総会規則を定める。 |
第2章 定期総会 |
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第2条 総会 |
1.定期(臨時)総会召集 1) 憲法第61条により定期(臨時)総会を開催する。 2) 臨時総会は常任委員会が必要と認めたとき、または過半数の地方会が要請したときに開催することが出来る。 3) 総会の招集公告は一ヶ月前に本会の機関誌福音新聞に広告し、地方会に通知しなければならない。 2.会議決議 1) 議事決議は出席総代の過半数で採択され、特別決議は総投票数の3分の2以上の決議でなされる。 2) 規則で特別に定めた案件を除いて一般案件については可否同数の場合は議長がこれを決定する。 3.献議案上程資格 1) 献議案を上程できる資格は次の通りだ。 (1)常任委員会 (2)地方会 (3)各委員会 (4)総代20名以上の連名で上程された時 4.運営委員 総会の円滑な会議進行と運営のために次の委員をおく。 各委員の選出は常任委員会で任命しその任期は総会開会中である。 1) 会録書記 総会の会議録を正確に記録するために2名の会録書記をおく。 2) 選挙管理委員 公正で迅速な選挙の実施のため5名の委員をおく。 3) 報告書審査委員 総会報告書、地方会報告書等を審査するため5名の報告書審査委員をおく。 4) 献議案審査委員 総会開会中総代20名が献議案を提出した場合5名の委員がその適法性と扱いを審議する。 5) 進行委員 総会の会議秩序を維持するために3名の委員をおき、次の権限を行使する。 1) 会議秩序を混乱させる言動があった場合議長の指示に従ってこれを制止させる。 2) 会議時間、生活に関する案内等を担当する。 3) 会議を順調に進行するためのあらゆる準備。 |
第3章 総代 |
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第3条 総代と準総代 |
1.総代は地方会が洗礼を受けた教会員 25名あたり視務牧師、または視務長老1名を 選出し派遣された総代である。残りの教会員 15名以上の場合は1名増員する事が出来る。 但し、宣教負担金を完納した教会の総代にのみ総代権がある。 2.全国教会女性連合会 代表8名(全国連合会会長、副会長、書記、5地方会会長) 代表8名中に牧師 , 長老の総代が重複する場合、他の任員の中より総代を補充するこ とが出来る。 但し、総代の三分の一以上が女性になった場合はこの項を削除する。 3.準総代 準総代は発言権のみが与えられる。 1) 定年で隠退した総会長歴任者、副総会長歴任者(牧師・長老) 2) 青年会全国協議会の代表8名(代表委員、副代表、総務、5地方会会長) 4.総代旅費 総代、準総代の交通費宿泊費は各地方会が負担し、女性会、青年会の代表はその機関が負担する。 |
第4章 任員会 |
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第4条 任員会組織 |
1.総会の任員会は次のように組織する。 総会長1名、副総会長2名(牧師1名、長老1名)、書記1名、副書記1名、会計1名(会計は財政委員長を兼任する) 2.任員会は総会長が召集する 3.任員会は過半数の出席で成立し議決は定数の過半数で行う。 4.任員会の処理事項は次回常任委員会へ報告し承認を受けなくてはならない。 |
第5条 任員の任務 |
1.総会長:本会を代表し総会及び常任委員会を招集し総会全ての機能の総括をする。 2.副総会長:総会長を補佐し総会長に事故があった場合、その職務を代行する。 3.書記:総会及び常任委員会の進行順序を準備し記録する。 4.副書記:書記を補佐し、書記に事故があった場合、その職務を代行する。 5.会計:会計は本会の財政を樹立し収入及び支出を主管する。 |
第6条 任員選挙 |
1.総会長は総投票数の過半数の得票者を当選者とする。過半数得票者がいない場合 は2次投票で最多得票者を当選者とする。同数の場合は年長者を当選者とする。 2.副総会長(牧師・長老)の選挙は総会長選挙に準じる。 3.書記、副書記、会計は最多得票者を当選者とする。同数の場合は年長者を当選者とする。 |
第7条 任員の任期 |
1.総会長と副総会長の任期は2年とする。連任は出来ない。 2.書記、副書記、会計の任期は2年とする。但し3選を禁止する。 |