総会概要

感謝の百年、希望の百年。すべての事について、感謝しなさい。(テサⅠ5:18)


総会歴史 1970年-1989年

作成:歴史編纂委員会

在日大韓基督教会 歴史

1970年

4月 5日 神戸東部教会設立
6月 9日 第2回臨時総会(場所:大阪教会)、KCC建設を可決
10月 12〜14日 第26回定期総会開催(場所:京都教会)総会総代63名。
「在日大韓基督教会の社会的責任に関する態度」表明

1971年

10月 12〜14日 第27回定期総会開催(場所:大阪教会)総会総代72名。総会組織改編:青年局と婦女局廃局、厚生局が社会局に改称、総会とカナダ長老教会との協約改正案を承認、南北赤十字会談支持声明
10月 13日 在日韓国基督教会館(KCC)開館式挙行

1972年

1月 30日 出入国管理法案再上程に対し反対声明を発表
6月 26〜28日 NCC在日外国人人権委員会主催「日本人問題としての在日朝鮮人差別セミナ−」(場所:東山荘)参加者:46名
7月 6日 「南北共同声明」支持表明
7月 23日 「南北共同声明支持」基督者大会開催(場所:KCC)宣言文採択
10月 16〜17日 第28回定期総会開催(場所:京都教会)総会総代76名。教役者請聘手続きに関する内規採択
12月 徐勝君減刑嘆願電報を大統領・大法院長に打電

1973年

1月 日北米宣教協力会(JNAC)準会員加盟
4月 16日 出入国管理法案反対声明発表
4月 23日 米国・カナダ視察・研修(少数民族問題、住民組織運動)に7名参加(団長:兪錫濬長老、他6名)
5月 第185回米国連合長老会総会、「在日韓国人問題に関する連帯」を決議
7月 2〜5日 第1回韓日NCC協議会開催(場所:ソウル)李仁夏総務出席
7月 17〜19日 教役者・長老合同夏期研修会(場所:奥津温泉)
9月 28日 28 韓国基督教長老会と宣教関係協約締結
10月 9〜11日 第29回定期総会開催(場所:大阪西成教会)総会総代82名。「宣教基本政策」を採択、JNAC加入を批准、本国教団との宣教師関係協約案を批准、総務に崔京植牧師を選出
12月 5日 全協、本国民主化のための「青年会宣言文」を発表
12月 17〜25日 全協、「日韓閣僚会議反対」断食闘争(場所:東京数寄屋橋公園)25日午後、銀座から虎ノ門を経て外務省へデモ

1974年

2月 在日韓国人問題研究所(RAIK)設立
4月 22日 「靖国神社法案反対声明」発表
5月 6〜10日 総会・JNAC共催「マイノリティー問題と宣教戦略」国際会議開催(場所:関西セミナーハウス)代表80名参加
5月 15日 大統領緊急措置違反で拘束されている本国の教役者・信徒の釈放のため大統領に嘆願書を提出
6月 29日 「靖国法案反対声明」発表
10月 9〜10日 総会総代86名。 「京都韓国学園建設問題に関する要望書」を京都市長へ提出
10月 3日 全協「在日韓国青年キリスト者宣言」発表

1975年

5月 7〜21日 J.H.コーン博士を講師に4地方会で講演会を開催
5月 8日
〜6月 8日
カナダ長老教会宣教100周年記念にアリラン合唱団がカナダ教会訪問
8月 11〜14日 連合研修会開催(教役者、長老、婦人会、青年会、信徒)(場所:浜名湖)主題「同胞の解放を指向する教会」
10月 14〜16日 第31回定期総会開催(場所:京都教会)総会総代93名
11月 4〜25日 第5回世界教会協議会(WCC)総会へ崔京植総務出席(場所:ケニア・ナイロビ)
11月 25日 金哲顕神学生救出委員会を組織、朴正煕大統領へ嘆願書

1976年

10月 12〜13日 第32回定期総会開催(場所:京都教会)総会総代89名。
青年局・婦女局を復局、宗教法人規則改正案を可決

1977年

4月 28〜29日 社会局主催、第1回在日韓国人の法的地位問題シンポジウム(場所:京都教会)
10月 11〜13日 第33回定期総会開催(場所:京都教会)、沖縄教会が総会に加入、一億円宣教基金案通過、憲法一部改正。京都教会創立50周年記念礼拝
11月 21〜24日 NCC共催の在日韓国人諸権利に関するシンポジウム開催(場所:東山荘)、金光洙社会局長他17名参加
12月 本国4教団〔イエス長老会(統合・合同)・基長・監理会〕宣教協議会開催 (場所:ソウル)
新居浜伝道所設立

1978年

4月 日・北米宣教協力会(JNAC)会員として正式加盟
8月 17〜19日 第1回教会学校教師研修会(場所:大阪教会)
10月 10日 宣教70周年記念大会開催(場所:大阪女学院)参加者:約1,000名、標語:「我らの希望イエス キリスト」
10月 11〜12日 第34回定期総会開催(場所:大阪西成教会)総会総代93名。定期総会2年制案通過、改正憲法採決(女性牧師・女性長老職按手等が可決)
12月 3日 今福教会設立

1979年

4月 14〜30日 宣教70周年記念聖地視察研修実施、29名参加
4月 6〜17日 在日大韓基督教保育連盟結成
7月 3日 日本基督教団との宣教協約に関する合同作業委員会開催。協約第1草案作成
10月 16〜18日 第35回定期総会開催(場所:大阪教会)総会総代92名。
総務に金君植牧師を選出

1980年

4月 豊中第一復興教会設立
4月 3〜24日 第1回宣教師研修会開催(場所:黙想の家)
4月 25日 本国4教団と宣教協議会開催(場所:大阪)
5月 19〜21日 社会局・KCC・RAIK共催、第2回人権シンポジウム「在日同胞の人権と本国の僑胞政策」開催(場所:六甲YMCA研修センター)
6月 8日 芮戌糞、初の女性長老将立(場所:京都南部教会)

1981年

6月 29日
〜7月 1日
第3回人権シンポジウム「在日同胞の将来とKCCJの宣教」開催(場所:関西セミナーハウス)
7月 7〜9日 教役者・長老修養会「世界の中の我々の使命」(場所:鳥羽)
8月 3〜28日 在米韓国教会青年指導者交流実施、金安弘青年局長他9名参加(場所:米国、カナダ)
10月 20〜22日 第36回定期総会開催(場所:大阪北部教会)総会総代96名。勧懲条例改正、本国4教団との宣教協約批准、コリアン・チャペル(現,東京第一教会)総会加入

1982年

1月 19〜23日 韓日NCC人権委員会、在日韓国人人権シンポジウム開催(場所:北九州、広島、大阪、京都)
3月 17〜18日 日本キリスト教協議会(NCC)総会、東京教会で開催、議長に李仁夏牧師選出
5月 3〜5日 第4回人権シンポジウム(場所:関西セミナーハウス)
5月 18〜21日 第1回神学研修会開催(場所:東京韓国YMCA)
8月 5〜10日 在外同胞基督青年シンポジウム開催「海外同胞青年の生き方を求めて」参加者:アメリカ、カナダ、韓国、在日同胞 場所:東京、川崎、京都、大阪、韓国

1983年

4月 12日 福岡(西南)KCCを総会機関として認定(任職員会)
5月 17〜19日 第2回神学研修会(場所:KBS琵琶湖教育センター)
講師:安炳茂博士
7月 4日 在日韓国基督教会館(KCC)新会館竣工式挙行
7月 11〜13日 第5回KCCJ人権シンポジウム(場所:KCC)
7月 26
〜8月 3日
KCC、スリランカ・タミールとの交流、代表5名来日
9月 15日 慶恵重、初の女性牧師按手
10月 18〜20日 第37回定期総会開催(場所:東京教会)総会総代104名。
日本基督教団との「協約」を批准
11月 巽教会設立
12月 11日 東京信濃町教会(東京中央教会)、総会加入
12月 4日 浦和伝道所設立(現大宮教会)

1984年

2月 8日 日本基督教団との「協約」調印式(場所:大阪教会)
4月 1〜7日 JNAC、 JNCC主催「少数者問題」協議会(場所:KCC)
4月 10日 関西聖書神学院開校(場所:大阪北部教会)
5月 11〜13日 韓国宣教100周年記念大会開催(場所:大阪教会)
6月 10日 指紋押捺撤廃街頭署名開始(場所:東京・大阪・北九州)
8月 20日 本国4教団と宣教協議会開催(場所:ソウル)
9月 23日 高槻伝道所設立
9月 24日 中国基督教代表団来日(朝鮮族代表・呉愛媛牧師)
10月 3〜6日 第1回海外韓人教会神学会議開催(場所:天城山荘) 米国、カナダ、西独、台湾、本国、総会代表68名参加
10月 26〜28日 第1回被差別少数者協議会(場所:関西セミナーハウス)
11月 6日 在日大韓基督教会指紋拒否実行委員会を結成
12月 2日 仙台教会設立

1985年

1月 15日 在日大韓基督教会指紋拒否東京決起大会(場所:東京山手教会)、400名参加。892名の指紋拒否予告者発表
2月 10〜12日 第6回KCCJ人権シンポジウム(場所:KCC)
3月 6〜8日 韓国NCC在日韓国人問題委員会と日本NCC在日外国人の人権委員会が「指紋問題」で協議会を開催(場所:東京韓国YMCA)
3月 21日 在日韓国人キリスト者外登法改正要求西南決起大会(場所:日本基督教団東篠崎教会)参加者:200名
3月 24日 在日韓国人キリスト者外登法改正要求関西決起大会(場所:大阪女学院ヘールチャペル)参加者:1000名
4月 18日 大阪第一教会、総会加入
4月 25日 奈良教会設立
5月 22〜24日 指紋拒否実行委員会の金得三委員長ら代表3名が韓国訪問。民進協(金大中、金泳三共同議長)、新民党(李敏雨総裁)、民正党、青瓦台等を訪問し、指紋問題で協力を要請
7月 1日 日本基督教団と「指紋押捺制度撤廃要求署名」8万名分を法務省へ提出
7月 7日 福岡中央教会設立、水戸伝道所設立
7月 14〜16日 指紋押捺制度の撤廃要求関西大集会(場所:大阪カトリック聖マリア大聖堂)参加者:2000名
JNAC総会に洪永其総会長、金君植総務出席(場所:カナダ・トロント)
9月 1日 新宿教会設立
9月 15日 姫路教会設立
10月 22〜24日 第38回定期総会開催(場所:福岡教会)総会総代117名。標語:「新しい事をなしたもう神」米州韓人長老教会との宣教協約批准、人権主日制定、指紋拒否実行委員会設置、カナダ長老教会との宣教協約改正、大韓イエス教長老会(大神)との宣教協約、靖国神社公式参拝に対する抗議声明発表、関西聖書神学院設立承認、関西地方会から西部地方会分立。李大京総務選出
11月 19日 金信煥総会長ら総会代表6名が外登法改正要望書を法務省へ伝達
11月 25日 西部地方会創立(場所:武庫川教会)

1986年

1月 15日 外登法の抜本的改正を要求する関東キリスト者集会(場所:山手教会)参加者:350名
3月 25日 関西聖書神学院第1回卒業式(場所:大阪北部教会) 卒業生13名
4月 25日 本国5教団と宣教協議会(場所:韓国教会100周年会館)
5月 1日 教育局、教会学校教案シリーズ発行開始
5月 22〜25日 JNAC総会(場所:札幌)
5月 24日〜6月 1日 WCC、CCA指紋問題調査団9名来日。東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、福岡訪問
6月 1日 三沢教会設立
6月 13〜15日 PCUSA(米国合同長老教会)総会に李大京総務出席
7月 23〜26日 韓人ディアスポラ世界大会に金滎植牧師他3名出席
9月 22〜23日 第7回KCCJ人権シンポジウム(場所:KCC)
12月 8〜12日 J ジャクソン牧師(米国、人権運動家)来日、各地(東京、大阪、広島、福岡等)を訪問、指紋拒否運動を激励

1987年

1月 15〜16日 外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会(外キ協)発足
1月 27〜30日 第6回韓日NCC協議会開催、主題:宣教課題としての平和・人権 (場所:KCC)
2月 21日 J マッキントシュ牧師、在留更新・再入国不許可処分取消訴訟提訴
9月 8日 つくば東京教会、総会加入
9月 13日 東京聖書神学校開校記念礼拝挙行(場所:東京教会)
10月 20〜22日 第39回定期総会開催(場所:名古屋教会)総会総代127名。伝道主日制定、東京聖書神学校設立

1988年

4月 8〜12日 JNAC総会に楊炯春総会長、李大京総務出席(場所:沖縄)
5月 23〜25日 社会局主催、第1回在日韓国人問題宣教会議(場所:KCC)参加:日本基督教団、聖公会、日本キリスト教会等
7月 4〜6日 宣教80周年総会全体研修会(場所:和歌山)120名参加
7月 6〜8日 第3回海外同胞教会神学会議開催、参加者57名(米国、台湾、カナダ、本国、総会)
7月 28日
〜8月 19日
在日同胞法的地位保障促求行進(釜山、大邱、光州、裡里、大田、ソウル)
10月 10日 宣教80周年記念大会開催、約1000名参加(場所:大阪中之島中央公会堂)。標語:「我らに新しい力をたもうイエス・キリスト」、「宣教政策理念」発表
10月 『韓日讃頌歌』初版5,000部発行
11月 13日 福山伝道所設立

1989年

2月 10〜11日 全協、第20回「全国青年指導者研修会」(場所:名古屋教会)
3月 12日 日本基督教団との「宣教協約」締結5周年記念集会(場所:同志社教会)
5月 15〜16日 在日大韓基督教社会福祉連盟創立総会(場所:愛知県・犬山館)
5月 23〜25日 第2回在日韓国人問題宣教会議(場所:KCC)
6月 1日 外登法改悪6・1集会開催(場所:ソウル)。韓国NCC人権委、EYC、韓国教会女性連合会、婦人会全国連合会、総会社会局
7月 16日
〜8月 14日
米国長老教会青年修養会に総会代表3名参加(場所:インディアナポリス
7月 27〜28日 婦人会全国連合会、40周年記念集会(場所:大阪教会)
7月 29日
〜8月 12日
第1次朝鮮基督教徒連盟(KCF)訪問、団長:金桂昊牧師、他5名
9月 17日 和歌山伝道所設立
10月 17〜19日 第40回定期総会開催(場所:大阪教会)総会総代137名。金安弘総務選出
11月 東京日暮里教会、総会加入

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