関西地方会伝道部が主催する「第43回アシュラム祈祷修養会」が、去る5月12日~13日に、「同志社びわこリトリートセンター」で、「 神の言葉と祈りとによって聖なるものとされるのです!」(テモテへの手紙一 4章 5節)の主題の下で開催された。 関西地方会の全教会の牧師と教会員及び浦項中央教会の信者を合わせて108名が参加した。今回は、韓国の浦項中央教会の徐任重牧師 が講師だった。
宋南鉉 牧師(大阪第一教会)の全体進行と共に、関西地方会の牧会者たちの祈祷、讃揚、伴奏,通訳、案内等によって恵の内に進行された。まず、開会礼拝は、金必順牧師牧師(堺教会)が「ガリラヤ湖のほとりで」(ルカ5:15~16) という題で説教した後、徐任重牧師が「信仰の法則通り生きなさい」(マタイ16:21-24)という題で講義した。その後は、証しと祈りをした。夕食後には、徐牧師が「通鑑の知恵で生きて行こう」(サムエル記上12:14-18)という題で講義した後、参加者全員は分団に分かれて執り成しの祈りをした。
翌日の早天祈祷会は、金武士 牧師(大阪西成教会)が「執り成しの祈り」(エフェソ6:18~19)という題で説教した後、一同は野外默想を行った。朝食後は、徐任重牧師の最後の講義があり、1泊2日間、各者が受けた恵みを分かち合う恵みに満たされる時をもった。
閉会礼拝は、趙永哲牧師(大阪北部教会)が「言葉と祈りと使命」(テモテへの手紙一4:5)という題で説教し、アシュラム祈祷会の意味を再考した。
昼食後、參加者たちはアシュラム祈祷修養会を恩みの中で終えることができたことを神さまに感謝しながら、各教会に向かった。「さまざまな奉仕をして下さった方々に感謝しながら、これからも関西地方会の各教会がアシュラム祈祷修養会を通して恩みを受け、祈祷とみ言葉の默想に專念して行くように切に祈る次第である」。
(報告:宋南鉉牧師)