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<西南地方会> 沖縄で修養会開催

掲載日 : [13-11-06]   照会数 : 2957




<西南地方会> 沖縄で修養会開催
 
西南地方会(山口県+九州7県+沖縄県=10教会、1開拓伝道集会)では、去る11月3日(主日)~4日(月)、教育部主催で沖縄教会において、「預言・幻・夢!」の主題で修養会を挙行した。

沖縄が抱えている米軍基地周辺や沖縄戦で犠牲となった朝鮮人(1万余名)の慰霊碑などを巡る現場研修と日本基督教団沖縄教区との交流会もできた。さらに、九州から離れている沖縄教会信徒との交流と新しく長老として将立された朴在徳長老の祝いも兼ねての旅であったため、本当に意義ある修養会となった(24名参加)。

沖縄教会担任牧師である徐源亨牧師は、講師として2回の説教を通して、「我々は自分や他人にしばしば失望するが、神さまも我々に失望するだろうか」と参加者たちの信仰の視点を問い掛けた。また、「我々には、急ぐ事柄と重要な事柄があるが、神に祈ること、神に信頼する事(最重要な事)から万事を図ること」を薦めた。

特別講演では、朴在徳長老(名桜大学国際学部准教授・観光学)が沖縄と朝鮮の文化・歴史を比較しながら、沖縄はわたしたちにとって朝鮮王朝時代から交流がある友好民であったことと、江戸幕府に処分された悲しい歴史であると熱く語った。

二日間、沖縄教会女性会の心にこもったおもてなしと新鮮な御言葉、さらにアジアの風と沖縄の素晴らしい自然などを満喫した恵み深い修養会であった。
(報告:朱文洪 教育部長)


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