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去る6月10日（日）、「オリニ主日」の日曜日午後2時30分から4時40分まで、大阪教会において、関西地方会教育部主催による「オリニ大会」が持たれた。参加教会は10教会、幼稚科から大人まで、カウントできただけでも203名以上の参加人数であった。
関西地方にある各教会のCS（教会学校）の交わりと自分たちの教会だけにとどまらず他の教会を知り、大人になってからも共に働ける場が作れることを目的に、数年前から隔年に1回ずつ持たれている。そのために各教会CSからの校長をはじめ教師が集って準備会をコツコツと積み上げてきていた。
テーマソングは“空と海つくられた主”とし、手話と共に何回も繰り返し讃美した。プログラムの内容は、第一部として礼拝が持たれた。教育部長である全聖三牧師（布施教会）のユーモアたっぷりの力強いメッセージがなされ、まずは一同元気をもらった。第二部は交わりの時で、大阪、大阪第一、築港、浪速、大阪西成、枚岡、平野、平康、布施、大阪北部の順番で、各教会の紹介と出し物が披露された。それぞれが工夫をこらして、一生懸命練習してきたことが窺えた。紹介はパワー・ポイントが用いられる場合が多く、時代の流れを感じさせた。李相萬長老（大阪北部教会）の絶妙なアドリブを交えての司会ぶりに、皆が楽しく過ごすことが出来た。
各教会紹介の合間には、「聖書クイズ」が、幼稚科・小学校低学年・小学校高学年・中高生を対象に三択問題で最後に残った人に賞品が与えられた。
報告の後、参加者にお菓子が一袋ずつ配られた。総会長金武士牧師（大阪西成教会）の祝祷ですべてのプログラムが終了し、散会した。隔年といわず、来年も持とうということになり感謝である。続いて、小さなCSが集って、「海と空つくられた神さま」を主題に合同夏期学校が7月22日～23日に持たれる予定である。（文：呉 寿恵）
