<関西地方会>
第6回サンクスフェスティバル
『築こう!共に生きる社会』
関西地方会女性部・壮年部・青年部3部共同主催の第6回サンクスフェスティバルが、10月18日(主)午後3時30分より京都教会で開かれた。
今回は「築こう!共に生きる社会」という主題で、16教会から165名が参加し、秋収感謝節を迎え、共に主の恵みに感謝し、交わりの時をもった。
第一部礼拝では、崔春子牧師(高槻)が、「喜びと真心をもって主を讃美せよ」(使徒行伝2:43~47)という題で説教した。
第二部では、在日コリアン2・5世、ジャーナリスト、フリーライターである李信恵氏が講演を行った。李氏はこれまで日本国内の差別問題、従軍慰安婦問題、教育問題等に取り組み、現在「ヘイトスピーチ」に関連し、在特会に対し、訴訟裁判中である。ヘイトスピーチの現状、自身の体験や裁判に至る経過等を述べ、我々クリスチャンもヘイトスピーチを始め社会問題に対し、少なからず関与すべき事が提示された。質疑応答の後、金成元長老(KCC館長)が「第3回マイノリティー国際会議」の開催について報告した。
第三部は、太田共子姉妹(京都)がウクレレ演奏と讃美をしたので、参加者一同も讃美をしながら喜びと感謝の会がしめくくられた。
記念写真撮影後、各教会の女性会を中心に準備した真心のこもる食事で交流会を持ち、豊かな恵みの時をもった。
今回も女性部・壮年部・青年部の強い協力のもと行ったが、来年度はより多くの信徒、特に多くの青年の参加を願い、全ての事を主に感謝する。(報告:関西地方会壮年部)