<西部地方会>第32回 日韓交流信徒大会
1月11日(成人の日)、在日大韓基督教会・日本基督教団との宣教協力に基づく、兵庫教区と西部地方会主催で、第32回「日韓交流信徒大会」が、「主は一つ、信仰は一つ」(副題:隣人として、家族として、生きる)という主題で、日本基督教団神戸栄光教会において開催された。
開会礼拝では、両教会の信徒が「ハレルヤ」を合唱し、野田和人牧師(神戸栄光教会)が「和解の体」(エフェソ2:14~22)という題で説教した。その後、聖餐式と青年の祝福式が執り行われた。2名の青年が、今後の決意を表明し、一同から祝福を受けた。
礼拝後は、150 名ほどの参加者が9分団に分かれて、お弁当を食べながら交わりを深めた。
午後は、神山美奈子牧師(甲陽園教会)と洪伊杓牧師夫婦(丹後宮津教会)が、「隣人として、家族として、生きる」という題で、映像・歌・讃美等を用いて講演を行った。さらに、洪伊杓牧師の双子の弟である洪承杓・裵閏淑夫婦も協力して、「言葉や文化が違う隣人がどのように接し交わっていけば良いのか」について述べた。
閉会時には、安井修二氏(日本基督教団神戸教会)が参加し、2015年11月の本総会が主催した「第3回マイノリティ問題と宣教国際会議」について報告した。
今回は、教団が111 名、西部地方会が35名、来賓・奏楽者・教職者が11名、合計157名が参加した。
この大会は、毎年1月の成人の日に開催される。このような日本の教会とキリスト者との交わりを通して、主にあって結ばれている一つの家族であることを再確認することができた。
(報告:金哲鎬長老、神戸東部教会)