<西南地方会> 福岡中央教会 感謝の献堂式を挙行
2015年11月29日(主日)午後4時から、福岡中央教会(福岡市中央区長浜)では、感謝と感動の献堂式が執り行われた。
金明均担任牧師の司式で礼拝が始まり、西南地方会長朱文洪牧師(小倉教会)が「祈りの家」(歴代誌下6:18~21)という題で説教した。
そして、当教会の建築委員長である金長壽長老から金明均牧師に新会堂の鍵が手渡され、神さまに奉献されたことが宣言された。引き続き、金柄鎬牧師(総幹事)、新堀真之牧師(日本基督教団九州教区書記)、澤正幸牧師(日本キリスト教会九州中会議長)が祝辞を述べた。
新教会は、創立30周年(2015年)を迎えた時に、信徒たちは様々な試練の中に置かれていたが、教会建築のために希望をもって祈りながら計画した。それと共に、借家であった以前の教会から徒歩7分程度の所に建てられた新教会の建築が完成するまでには、日本の教会と韓国の教会等の祈りや励ましと尊い献金に支えられて献堂式に至った。
新会堂の構造は、舎宅を含めて三階建てで、正面玄関は大きな白い十字架の下を通るようになっている。さらに、神さまに愛され、価値ある者として召された教会員が座る椅子は黄金色である。
なお、建築経過は、2006年1月に教会建築委員会が発足され、2011年11月の臨時公同議会で建築用地の購入が決議され、同年12月に土地(70坪)を購入した。その後、2013年9月の臨時公同議会にて建築が決議され、同年12月に建築請負契約(株式会社アペック・ケー社)が締結された。それにより、2014年1月に起工式礼拝、2015年2月に棟上げ式及び礼拝、同年8月に新施工業者(株式会社杉工務店)と建築請負契約が締結された。その後、工事が再開され、竣工・入堂及び献堂につながった。
献堂式には、150名を超える来賓が参席し、主に感謝しながら喜びと恵みに満ちた礼拝と交わりをした。
(報告:金明均牧師)