対馬めぐみ伝道所開所式・朴栄喆牧師委任式
-西南地方会に新しい教会が誕生-
2016年5月26日(木)、対馬めぐみ伝道所の開所式及び朴栄喆牧師委任式が挙行された。
西南地方会長の朱文洪牧師に司会/司式により行なわれた礼式には総会長の金性済牧師の「キリストの平和の光を放つ灯台として」(エペソ2:14~22)との説教があり、伝道所設立の経過報告後、「対馬めぐみ伝道所」の開所が宣言され、対馬めぐみ伝道所を牧会される朴栄喆牧師の委任式も地方会長からの委任誓約、宣言が行なわれた。
委任された朴栄喆牧師は1959年韓国で生まれ、東国大学校で国語国文科を卒業してから6年間高校の国語教師を経て長老会神学大学院を卒業し、1996年に牧師按手を受けた。対馬には対馬キリスト福音教会の要請により2012年から韓国語教室を開き多くの日本人に韓国語を教えながら数少ない人数で韓国語礼拝を行なっていたのである。
西南地方会の伝道所設立の要望や正式宣教師派遣などの手続きをして2015年大韓イエス教長老会(統合)総会の日本宣教師として派遣されたのである。
韓国の釜山から近い(直線距離が50㎞)対馬は昔から朝鮮通信使の通り道であり、日帝時代には韓国から多くの人がいて1934年に設立された対馬の厳原朝鮮キリスト教会の1周年記念写真には60名ぐらいの信徒が写されていた。(写真:KCCJ宣教100周年写真集CDから)
朴栄喆牧師ご夫妻と8名の信徒人数で出発した対馬めぐみ教会が、日本と韓国の海峡の間で架け橋の役割を果たしていくことを願う。
住所:〒817-0014 長崎県対馬市厳原町天道茂530 ℡/Fax 0920-52-8080、 080-6436-9807, Email : holytime5925@naver.com